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- [2014年07月07日15:11] 初期投資ってどのくらい?Part2
- Posted by ECHIGOYA 横浜店
- コラム
前回記事の続き、今回は「電動ガン」をクローズアップしていきたいと思います。
1991年に最初の電動ガンが発売されて以降、膨大な種類の電動ガンが各社から発売してますが、
そのから主だった種類(機構)と特徴を紹介したいと思います。
・STD(スタンダード)電動ガン
一番最初に開発された電動ガンで、現在最も種類が豊富にでています。
いわゆる「電動ガン」としての機能を確立し、今日に至るまでの電動ガンの基盤を支え続けてきました。
最大のセールスポイントは、種類バリエーションの豊富さと、Ver2、Ver3メカボックスでのカスタム幅の広さです。
様々な技術が確立しており、非常に突っ込んだカスタムを楽しむことが可能です。
反面、すでに普及し尽くしたところはあるため、現在の目で見ると
箱出しでの性能には後述のHCモデル、次世代に比べると物足りなさは感じるかもしれません。
・HC(ハイサイクル)電動ガン
上記STDのシステムをベースに、1秒あたりの発射数を大幅に増大した「メーカーカスタムモデル」。
STDの約1.5倍(メーカー公称)、秒間あたり25発(最大)の発射数は、近接での戦闘では絶大な威力を発揮することもあります。
反面、その発射数を実現するためにバレルを非常に短くする必要があるため、
遠距離での命中精度等はSTD、次世代に比べ、正直あまり優秀とは言えません。
また非常に早い連射は、ちょっとしたトラブルでも重大な破損につながりやすい等脆い面もある為、
使用者にいってい以上のスキルを求める傾向があります。
加えて「すでにかなりディープなカスタムを施したモデル」であるため、ここからカスタムを行うことは極めて困難となります。
・次世代電動ガン
従来のSTDに「りコイルショック」という演出をプラスしたシリーズ。
発射性能(飛距離や命中精度)はSTDと比べ特に優れているわけではありません。
むしろリコイルを発生させる為に余計なエネルギーは喰いますし(燃費が悪い)、
振動により命中率も悪化する傾向があります。
さらに動作部位が増えるということはメンテナンスがより必要になりますし、
耐久性の面から見てもマイナスだと言えます。極めつけに値段も高くなっています。
しかしこれらのデメリットを押しのけてでも現在次世代モデルをチョイスする方が増えています。
最大のポイントはその「リコイルショック」という「演出」で、
撃っている!という実感を感じられることから実に射撃を楽しめます。
一度この楽しさを体感してしまうとそれなしでは物足りなくなることでしょう。
また、振動は命中率を落としますが、精度そのものは決して悪くなく、むしろ最新機種だけに向上していると言えます。
反動をしっかりと制御するテクニックを磨けばより高い次元の射撃を楽しむことができるので、上級者の方からもあつい支持を得ています。
・電動小型SMG(サブマシンガン)
HCシリーズやSTDシリーズの最小機種MP5Kより更に1〜2まわり程小さなSMG。
独自のメカボックスを採用しており、カスタム幅は広くはありませんが、
上記MP5Kより長いバレルを持ち、命中精度等は侮れないものがあります。
普通の電動ガンと違い専用バッテリーを使用するので、
ワンタッチでバッテリーが入れ替えられるお手軽さがメリットでもあります。
・電動ハンドガン
現行最小クラスの電動ガンです。
ハンドガンサイズですが、連射サイクル等はSTD並みと瞬間的な戦闘力は充分。
小型軽量な特徴からその機動性をいかせば恐るべき戦闘力を発揮します。
反面、装弾数が少ないなど継戦力に劣るため、長期戦には不向きな傾向があります。
当然遠距離での撃ち合いも苦手とするところで、持ち味の機動力をどこまで活かせるか、
いかに自分の得意とする距離あいまで持っていくかがカギとなります。
その他、海外メーカー製のモデルも多数ございますが、基本的に海外モデルは「上級者向け」とされています。
この一番の理由はズバリ「アフターケアの差」にあります。
海外メーカーモデルの場合、国内製とは違い、まず修理の送り先が存在しません。
修理が必要な状況になっても修理品の受付が国内に存在しないのです。
かといって海外に送る窓口も存在しない為、修理を依頼する先がないというのが現状です。
さらに厳しいのがパーツの取り寄せも同様であるという点です。
修理を代行してくれる部署がないばかりか、修理に必要な純正パーツの注文受付窓口も存在していないので、
このため修理する技術があっても必要なパーツが入手できない為に修理ができない状況になってしまうのです。
海外メーカーを取り扱う代理店に純正パーツを注文することは”一応”可能ですが、
現状では数百回に一回程度の割合でしかパーツが送られてくることはありません。
このため、海外メーカーの製品を使うには、
・いかに壊さないように延命しながら使用するか。
・壊れた場合、補修に必要なパーツを既存のパーツを加工、もしくは自作する。
この2点が要求されてきます。
が、しかし、そのリスクを負ってまで海外製品が普及している理由。
それは国内メーカー未発売の機種の存在、そしてメタルフレーム等外装パーツのリアルさにあります。
最近のモデルは普通に使うことができるくらいのクオリティを持っており、
充分実用レベル、命中精度も以前のものほどひどくはない、とも言われていますので、
どうしても欲しい一梃がある場合は、選択肢にいれてみるのもいいかもしれませんね。
Part3に続く。次回、装備編。
からドウゾ!ヽ(゚∀゚ )ノ
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